窓ガラスの厚さを変えて防音効果を高める技術

窓ガラスによる防音効果には、特色があります。

ガラスの厚みによって、防音効果の高い音域と防音効果がやや落ちる音域があることが知られています。

ちょっと不思議な話ですが、ある実験では、低い音は複層ガラスよりも透明6ミリの1枚ガラスの方が遮音効果が高いという結果もあります。

しかし、聴力検査のときに聞こえる1000Hzから4000Hzあたりは複層ガラスの方がより高い防音効果を発揮することがわかっています。

窓ガラスに組み込まれている防音硝子は、人間が通常、耳にする音域の防音効果を高めるために、2枚のガラスの厚みをそれぞれ変えるなどの工夫も施されています。

硝子そのものの工夫や、窓リフォームのタイプによって防音硝子による防音対策効果にも違いがあります。屋外の騒音の状況や、室内の状況などをよく検討して窓リフォームを考えて施工業者とよく相談してみると良いでしょう。